おはようございます。Factoryです。
2019年に突入して株式投資歴4年目となりました。2016年から本格的に株式投資を始めて丸3年が過ぎました。この3年間で、株式の売却益及び配当金収入を合算して総合利益が約126万となりました(手元に残る純利益は、そこから所得税や住民税、手数料等で2割を差し引いた額になりますが)。
3年というと新卒3年という言葉があるように、学生から社会人になって3年が1つの区切りとして存在するように、自分なりにこの3年間、何とか株式投資で利益を取り続けれた原因を振り返っていこうと思います。
3年間の株式投資で運用益を出す為に頭に入れていた4つの考え:【基本的な投資ルールに従う】,【手堅く小さく稼ぐ】,【余裕を持った資金配分】,【金持ちになりたいという強い思い】
では、1つ1つ詳細に見ていきましょう。
【下がったら買って、株価が上昇したら売却、財務内容をしっかり確認して投資する基本的な株式投資ルールに従う】
最初から当たり前すぎる考えですが、あくまで財務内容は健全で特に問題が無い銘柄をマーキングし、その銘柄がトランプショック等で大きく値下がりしたと思われる時に買って、後に株価が上昇した時に売却するルールに従うコト。ボクは基本的にバリュー株先行なので、あまりマザーズ市場やハイテク産業のシステムやアプリケーションの銘柄は買いません。但し、株式投資で財をなすには、マザーズ市場等の新興企業にも手を出していく必要があるので、今後は新興銘柄も今よりは買ってみようと思ってます。
企業の財務内容を見る時ですが具体的にどの数値を見ているのか言うと、売上高,営業利益,有利子負債,利益剰余金,キャッシュフロー,ROE,EPS,BPSの順で自己判断していきます。特に利益剰余金と比べて、余りにも有利子負債が多い企業は、避けるようにしています。新興銘柄の場合は、基本的に有利子負債が0の企業を買います。一方で業界で有利子負債が大きくなってしまう状態もあるので、一概には言えないのですが。
キャッシュフローのカテゴリーに関しては、営業キャッシュフローを注視してます。それで、フリーキャッシュフローがプラスの状態なら尚更に。
以前、株式投資の自分なりのルールをアップしています。良かったら参考にして下さい。『株式投資のルール~こうやって年間50万円の運用益を稼ぎました~ 』運用額が大きくなってきているコトもアリ、また新たに書いていこうと思います。
【手堅くスイングトレードで、小さく利益を確保していくコト】
今でも、まだスイングトレードで2000円,3000円と稼ぐスタイルを中心にしているのですが、この3年間、このスタイルを取っていたのは、①運用に充てれる運用額が少ないので、とにかく資本を稼ぐことが最優先課題であった為、②株式市場の明日の動きを確実に予測できないので。何時クラッシュが発生して昨日までは発生していた利益の取りこぼしを防ぐ為、③含み損を抱える状態は精神的にヨロシクないので、ソレを避ける為に。この3年の運用実績を振返っても、1回の取引で10万とか大きな運用益を稼いだのは、ほとんどないと思います。それよりも3000円の利益をコツコツ稼いだ記憶の方が強いです。
【信用取引等のレバレッジを掛ける取引は手を出さずに、自己資金での運用。自己資金での運用も全部は使わない】
借金嫌いのニコニコ現金払い派なので基本的に信用取引の様に証券会社から借金までしての株式運用はしません。運用に充てるのは自分のお金のみ。
また自己資金での運用であっても、100%は株式には充てずに50%~60%の運用を中心にしてました。株式投資に使える資金が100万あるならば、株券にするのは50万~60万にしてました。また運用金が少ないこともあったので、高価格帯の銘柄は投資対象にはしていませんでしたね。15万~30万で買える銘柄を中心にしてました。
【株式投資で財をなす、金銭的に豊かになるという強い願いを持つコト】
こんなこと言うと、精神異常者なのかと言われそうですが、類は友を呼ぶとか夫婦は似た者同士といった共通の何かがあると自ずと距離が近づいていくもので、お金に関しても人間と同様に自分を敬愛してくれる、大切にしてくれる、愛情を注いでくれる人のもとによっていくと思っているので、お金持ちになりたいとか、物質的に豊かになりたいという気持ちを持つコトは非常に重要な事と考えてます。
堀江さんもお金に関する一言を言われているので、紹介しておきます。
最後~ここまで3年間の株式投資を終えて~
当初、株式投資を始めた時には、藁をもつかむ感じでスタートさせて本当に株式投資で稼ぐことが可能なのかという9割は不安の状態でしたが。まぁ、金業界経験者でも無くとも、株式相場にも助けられたこともアリ何とか破綻せずやってこれました。
これからも続行していくワケなんですが、最終的には総合運用額3000万近くは持っていこうと思います。株式投資に関心のある皆さん、是非、億り人になりましょう。